2011年にGoogleに入社してからずっとChromiumのレンダリングエンジンであるBlinkの開発をやっています。専門分野はブラウザアーキテクチャ全般で、メモリアロケータ(PartitionAlloc)、ガベージコレクション(Oilpan)、メモリ管理のセキュリティ強化(MiraclePtr)、BlinkとV8のバインディング、Web IDLコンパイラ、ページローディングの高速化(Back Forward Cache、Prerendering)、大規模なコードリファクタリング(Onion Soup)などをやってきました。どんなプロジェクトもコードレベルで理解したいという思いがあって、一時期はChromiumのコードレビューを世界で一番やってる人になってました。Chromeブラウザの東京チームをリードしています。
自分が書いたドキュメントをいくつか置いておきます。
Blinkのカンファレンスなどで発表したときのスライドをいくつか置いておきます。
これらの資料の内容は私個人の意見を表明するもので、 私の所属する団体の意志を表明するものではありません。